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あけましておめでとうございます㊗️

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、

購読しているメルマガで

oshoの言葉が引用されていましたので

シェアします😊

 

禅タロットの

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このカードの意味するところです。

 

少し長いですが、深いです😊♥️

 

「もしあなたが、ほんの一瞬でさえ独りでいられるなら、自我(エゴ)は死ぬ。 

 

「私」は死ぬ。 

あなたは爆発し、もういない。 


自我は独りの状態で生き残ることは出来ない。 

それは他者との関係においてしか存在出来ない。 

いつでもあなたが独りの時は、奇跡が起こる。 

 

osho 


あなたは独り、完全に独りきりだ。 

これは極めて明確に理解されなくてはならない。 

人は意識するようになるや、独りになる。 

意識が大きいほど、自分が独りであるという気づきは大きくなる。 

だから社会、友人、会合、群衆によって、 

この事実から逃避してはならない。 

それから逃げてはいけない! 

それは大いなる現象だ。 

進化の過程全体は、それに向かって少しずつ進み続けている。 

意識は今や、自分は独りなのだということを知る地点にまでやって来た。 

そして「独りで在ること」(アロンネス)においてのみ、 

あなたは光明を得ることが出来る。 


私は「孤独」(ロンリネス)と言っているのではない。 

孤独の感覚は、人が独りで在ることから逃げようとしている時、 

それを受け容れる用意の出来ていない時に生じる感覚だ。 

独りで在るという事実を受け容れないなら、その時には寂しく感じる。 

あなたは自分自身を忘れる為の群衆や、 

あるいは何か酔っぱらえるものを見つけるだろう。 

孤独は、それ特有の忘却という魔術を生み出す。 

もしあなたが、ほんの一瞬でさえ独りでいられるなら、 

全面的に独りでいられるなら、自我(エゴ)は死ぬ。 


「私」は死ぬ。 

あなたは爆発し、もういない。 


自我は独りの状態で生き残ることは出来ない。 

それは他者との関係においてしか存在出来ない。 


いつでもあなたが独りの時は、奇跡が起こる。 


自我は弱くなる。 

それはもう長くは存在出来ない。 

だから独りでいられるほどの勇気があるなら、 

次第に自我がなくなってゆく。 

独りで在ることは、極めて意識的で思慮深い行為だ。 

自殺よりも思慮深い。 

自我はひとりの状態では存在出来ないが、 

自殺においては存在することが出来るからだ。 

エゴイスティックな人はより自殺しやすい。 

自殺はいつも他者との関係の中にある。 

それは決して独りで在ることの行為ではない。 

自殺においては自我は痛手を受けない。 

むしろそれは一層顕示される。 

それはより大きな力をもって新しい誕生へと入ってゆく。 

独りで在ることによって、自我は打ち砕かれる。 


関係するものを何も持たない為に、それは存在出来ない。 

だから、もし独りで在る用意が出来ているなら、 

揺らぐことなく独りで在るなら・・逃げることも後退することもなく、 

独りで在ることの事実をありのままにただ受け容れるなら・・ 

それは大いなる機会になる。 


その時あなたは、内に多くの可能性を秘めた種子のようになる。 

だが覚えておきなさい。 

植物が成長する為には、種子は自らを破壊しなければならない。 

自我は種子、可能性だ。 


 もしそれが打ち砕かれれば、神性が誕生する。 

    その神性は「我」でも「汝」でもない。 

       それはひとつだ。 

        
独りで在ることを通して、 

あなたはこの「ワンネス(全一性)」に達する。 

このワンネスの偽りの代用品を作ることも出来る。 

ヒンドゥ教徒はひとつになる。 

キリスト教徒はひとつになる。 

イスラム教徒はひとつになる。 

インドはひとつだ。 

中国はひとつだ。 

こういったものはワンネスの単なる代用品だ。 

ワンネスは全面的な独りで在ること(アロンネス)を通してのみ訪れる。 

群衆は、自分達をひとつだと呼ぶことは出来る。 


だがその一体感は、いつも何か他のものとの対立の中にある。 

群衆はあなたと共にある為、あなたは安心する。 

今やあなたには責任がない。 

あなたはひとりではモスクを燃やしはしないだろう。 

ひとりでは寺院を破壊しはしないだろう。 

だが群衆の一部としてのあなたには、それが出来る。 

もうあなたには個人的な責任がないからだ。 

全ての人に責任があるのだから、特定の誰かに責任がある訳ではない。 

個人の意識はどこにもなく、ただ集団意識だけがある。 

あなたは群衆の中に後退し、動物のようになる。 


群衆はワンネスの感覚に対する偽りの代用品だ。 

その状況に気づいている人、人間としての責任に気づいている人、 

人間である為に生じる困難で骨の折れる仕事に気づいている人は、 

どんな偽りの代用品も選ぶことはない。 

彼は、ありのままの事実と共に生きる。 

どんな虚構も作り出したりしない。 

宗教や政治的イデオロギーは、 

ワンネスの幻想を作り出す虚構に過ぎない。 

ワンネスは、自我のない状態になる時にしか生まれない。 

そして自我は、全面的に独りで在る時、初めて死ぬことが出来る。 

完全に独りの時、あなたはいない。 

その瞬間こそ爆発の時だ。 

あなたは無限なるものへと爆発する。 

これが、そしてこれだけが進化だ。 

私がそれをレボルーション(変革)と呼ぶのは、 

それが無意識的ではないからだ。 

あなたは自我のない状態になるかもしれないし、ならないかもしれない。 

それはあなた次第だ。 


独りで在ることこそ、唯一の真の変革だ。 


それには大きな勇気が必要とされる。 

仏陀のような人だけが独りなのだ。 

エスやマハヴィーラのような人だけが独りなのだ。 

それは、彼らが家族から、世間から離れて行ったということではない。 

そのように見えるが、そうではない。 

彼らは消極的に何かから離れようとしたのではない。 

その行為は積極的なものだった。 

それは独りへと向かう動きだった。 

彼らは離れて行こうとしたのではない。 

 

    全面的に独りで在ることを探し求めていたのだ。 

 

探究の全ては、独りで在る時に起こる、爆発の瞬間へと向かうものだ。 

独りで在ることの内に至福がある。 

そしてその時、初めて光明が達成される。」