特別な関係

奇跡のコースでは

「特別な関係と

聖なる関係」という概念があります。

以下「永遠の生命」香咲弥須子さんの著書より引用です。

「特別な関係とは、他の誰の関係とも違う、たった1つの「あなたと私の関係」のことです。

すなわち、あなたという恋人との関係、あなたという母親との関係、あなたという息子との関係、あなたという妻との関係、あなたという上司との関係などのことを指します。

特別な関係の中では、相手に、恋人、母親、息子、妻、上司といった「自分にとっての役割」を負わせた上で「あなたがその役割をよく果たしてくれない限り、私は幸せになれない」と見ます。

そして、相手が役割をよく果たしてくれるように、監視し、コントロールしようとします。

それは100%、うまくいきません。

なぜなら、相手が「役割をよく果たす」と言う、その内容に、すでに矛盾が含まれているからです。

例えば、恋愛関係の中で、自我は相手に何を望むでしょうか。「自分を1番大事にしてほしい。自分を誰よりも好きでいて欲しい」と言うことではないでしょうか。つまり、「この私は、あなたにとって特別な存在よね?」ということを確認したいと思っています。

そして特別な存在とは、相手にとって、必要な存在、相手にはないものを持っている存在、相手の人生に欠けているところを補ってくれる存在、〝アドバンテージ″をとっている存在のことです。

恋愛中の自我はまた、相手に、「私にとって特別な存在でいてね」と要求します。

誰よりも素敵なあなたでいて欲しい、私に必要な存在でいて欲しい、私に欠けているところを補ってほしい、私の人生になかったものを届けて欲しい、つまり、〝アドバンテージ″を持ってほしいと願うのです。

つまり、相手には自分より優れていて欲しいし、同時に、相手には自分より劣っていて欲しい、と願っている訳です。

これは、実は、恋愛の相手に対してだけに限られていることではありません。エゴにとって、全ての人々は、自分より優れていて欲しいし、同時に自分より劣っていて欲しいのです。

すべての人々が自分より優れていたら自分だけが劣っていることになり、それは苦しいものですし、すべての人々が自分より劣っていたら、自分は孤独になってしまいますし、いつもイライラと自分を叱っていなければなりません。

ですから自我は、都合によって、気分によって、相手を崇拝したり、相手を見下したりするのです。相手に「私を助けて」と頼んだり、「私に頼って」と伝えたりするのです。

『聖なる関係』とは何のことだったか思い出してください。エゴではない、スピリットでつながる関係では、時によって助けたり助けられたりするのではなく、常に、共に助けられる、共に救われるものなのでした。」

引用終わり♫

という感じで…

エゴというのは矛盾していて

支離滅裂なんですね…。

しかし、安心してください！

エゴはあなたではありません！😃

エゴ（思考）を見ても見ても見ても

そこに問題解決の糸口は見つかりません。

矛盾した想いがぐるぐると巡るだけで

一体、私は何をしたいんだ？？

と、どんどん迷路に入るかもしれません。

エゴが問題と見る事象が目の前に

展開していると感じたら

ホーリースピリットの目で見させてください、と祈るのもいいかもしれません💕

わたしは何も知らない、分かっていない

んだなぁとつくづく感じてきています。

ついに、奇跡のコース、

ワークブックをスタートさせました。

今日で9日目です。

禅タロットのosho （バグワンラジニーシ）は

奇跡のコースに対して

「アメリカ人は、何もかも、悟りまでも、こうやってオーガナイズしないと気がすまないのかね」

と言ったとか😂

わたしも含め

オーガナイズされる事に慣れている

現代人には優しい悟りへの道の一つなのかもしれません😇