行動はどっちでもいい

境界線セミナーの動画で勉強中です。

人間関係で苦しみが起こる時に

どんなメカニズムがあるのか…。

境界線についての

詳しい中身はさておき…

溝口あゆかさん

ならびに

OADセッションの特徴は…

理想の着地点を設けようとしない

「これがいいです。

こうしていきましょう。」

というハウツーの提示はなく

「苦しみが起こる時はこういうメカニズムです。

その背景を知りましょう。」

なのです。

そして、セッションも

対処療法や行動療法でなく

「行動するかどうかはどっちでもいい」

なんです。

例えば、職場で自分の境界線を侵してくる人がいるとする。

その人に「それはやめて欲しい」と言いたいけれど

言ってしまうと職場に居づらくなりそうで言えない。

という事があった時に…

「勇気を出して言いましょう！」

ではなく…

「居づらくなったらどんな事が起こりそう？何が怖い？」

の部分の

ストレス値を下げていく。

その結果、行動をするかどうかは

どちらでもいい。

ストレス値が下がり

普通にスッと言えるかもしれないし

言えなくても気にならないかもしれない。

このスタンスに最初はちょっぴり拍子抜けする笑

だって、ハウツーを知って、それに沿った行動をして現実をガンガン変えていくというセミナーが世の中、主流だから…

明日から何ができるか具体的に教えて！！という人は多いと思います。

今回の境界線セミナーも

「こういう行動を心がけ、境界線が心地よい健全な関係を作りましょう」と

言われるもんだと思っていたら

締めは

「わたし達は境界線を越えたり

越えられたりします。

ただ、苦しみが起こった時に何が起こっているか知っておけば

相手を責めたり、自分を責める事が減ります。分かってやるのと

分からず苦しむのは違いますよね♥️」

が着地。

私たちはとかく完璧な理想形を

作り出し、それに向かうための

アドバイスをもらう事に慣れてしまっているんだなぁと思いました😊✨

そして、

ハウツーは自分の中から生まれてくるものが一番だそうです♫

わたしもそう思います😊

わたしのハウツーとあなたのハウツーは違う😊